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3回目にして、早くもわたくしごとで恐縮ですが・・・
来年の3月で3歳になる娘がおります。
このコロナ禍で通っている保育園が休園になることがあり、
そんな時はリモートで自宅勤務している妻と相談しあって
どちらかが娘の面倒を見ることになります。
たまたま自宅で娘と一緒にいる時に
お客様からお問合せの電話があったりしますと、
(会社不在時の電話は私の携帯に転送されます)
急いで娘から離れて「ハイ!ヤマキエンタープライズでございます」
と電話応対に入るわけですが、
すぐに娘がついてきて「パパー!どこ行くのー!」
「パーパアー!!こっち来てーーー!!!」
と・・・
こどもの声が電話から聞こえてきたら
本当に申し訳の言葉もないのですが・・・
会社をやっていてこんな失礼極まりないこともないのですが・・・
何卒ご理解いただけますと・・・(T-T)
・・・
実を申しますと、私が独立して会社を立ち上げた理由のひとつに
「出来る限り育児に参加したい」
という思いがありました。
会社勤めの立場ですと、当然のことながら
勤務時間に縛られ、通勤時間に縛られ、
世の中の多くのパパさんがそうであるように
娘と一緒に過ごせる時間を満足に取ることが難しい。
もともと独立志向があったので
この娘の存在が私の背中を押してくれたことは間違いなく
会社を設立したおかげで
娘の保育園の送り迎えも出来るようになりましたし
(周りはママさんばかりなので、あの人仕事してないのかしら?
と思われているかも)
会社勤めの立場よりは遥かに時間の融通をきかせられるので
今しかないこの幼い時期を出来るだけ一緒に
過ごすことが出来ています。
(という事情から仕事をギチギチに入れておらず
結果としてまだまだ経営は厳しいですが笑)
また私が娘の面倒を見る時間を増やせることで
妻の負担をその分減らせるので
家庭円満のためにも一石二鳥だったりしています。
しかしまぁ・・・
生意気になってきました。
ちょっと前までたどたどしかった言葉も
もはやいっちょまえにあれこれ喋ってきますし
世に言うイヤイヤ期も爆発しておりますし
ねえ見てー!ほらここー!と「見る」ことを常に強制されますし
「○○ちゃんがやるのー!」と常に横取りされますし
正直育児に参加しているとヘトヘトになることばかりですが
どうしたものか、可愛いんですよね。
とにかく可愛い。
高齢となった我が母は、
「あんたがそんな父親になるなんてねぇ・・・」
と実家に行く度に冷やかされています。
いずれ小学生になり、中学生になり、
パパ臭い!パパあっち行って!
と、蔑ろにされる未来がいつか来るでしょう。
家族旅行も拒否され、小遣いだけはせびられ、
帰宅してもおかえりも言ってもらえないような
そんな反抗期が来るだろうことも。
それはそれで寂しいですが、今から織り込み済みです。笑
いつかは親から巣立つもの。
相手をしてくれる期間がいつまで続くのか
この一日一日を大切に過ごしていこうと思っています。